クリスチャンの生徒さん
月に一度、礼拝堂のステージ上に
お花を生けるお当番があるので、そのお手伝いに行っています。
お花は、お花屋さんが届けてくださるので、
その日に行くまで何が届いているかわかりません。
いつもドキドキです(いろんな意味で)
今回届いてた花材は、
トウゴマ
カスミソウ
そして・・・
コチョウラン
レインボーカーネ
個性つよっっ
アロマ、ハーブ好きにはお馴染みの・・・
今回、私たちが注目したのは「トウゴマ(トウダイグサ科)」
種から「ひまし油(カスターオイル)」が取れる植物です。
トウゴマ、ヒマ、カスターなどと呼ばれています。
粘度が強くて、石鹸やバーム作り、
整髪料に使われることが多いです。
その他、医療用、工業用にも使われています。
古代では灯を灯すのに使われていたそうで、
医療用には何世紀にもわたって使われているそうです。
一方、種子には「レクチン(リシン)」という
毒性の糖たんぱくが含まれているのですが、
油脂には含まれないようです。
オイルの加工過程で除去されるのでご安心を。
空間
カスミソウはいろんな使い方ができますが、
生徒さんと相談して今回は足元に。
カスミソウは便利なお花ですが、適当に入れてしまうと、
適当に入れたのがバレやすいものだとも思います。
また、絡みやすいので、今回のコチョウランのように、
傷つきやすい花材と入れるときは丁寧に扱うことも大切ですね。
いけばなは空間がとても大切だと思います。
写真だとなかなか伝わらないけど、奥行きが美しいです。
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