アオモジ開花

リトセア、リツェアクベバ、メイチャン・・・その正体は

さいたま市大宮区のアロマとハーブの教室
Le CHATON(ルシャトン)です。
こちらは2018年2月にアメブロへ投稿していた記事ですが、
よく閲覧されている人気記事だったのでこちらにもアップさせました。

 みんな一緒 クスノキ科の植物

学名は 「Litsea cubeba 」
リトセア
リツェアクベバ
メイチャン
チャイニーズペッパー 
などなど・・・
その他にもいろんな別名を持っていますが、

和名は 「アオモジ」

 精油は 種子(実)から抽出されます。
レモン調の好い香りが人気で、石鹸などの香りづけにもよく使われます。 
ほんと、多くの人に愛される子なのです。

精油リトセア
リトセア精油(プラナロム)

  成分を見てみる

テルペン系アルデヒドが大半を占めています。
テルペン系アルデヒド類が多い精油と言えば
レモングラス
レモンユーカリ
レモンマートル
レモンバーム
レモンバーベナ
・・・ などなどあり、香りは似てます。 

成分分析表を見てみましょう。
テルペン系アルデヒド類がめちゃ多いですね。

リトセア 成分分析表
<リトセア 成分分析表(プラナロム)>

リツェアクベバ 成分分析表
<リツェアクベバ 成分分析表(生活の木)>

この「テルペン系アルデヒド類」
それぞれの精油により度合いは違いますが、
いずれも抗炎症、鎮静、鎮痛など高ぶったものを鎮めることが得意な精油たち。

 現代人が抱える
ストレス・不安・神経過敏などへの働きかけにも期待ができます。

だから、求める人が多いのかも。

 人気の精油だけど・・・

と・・・ べた褒めしてる割に、
 私、テルペン系アルデヒド類の香りがちょっと苦手・・・ 

目の奥が気持ち悪いというか、アタマが痛くなってくるんですよね。 

精油によく接するようになって随分慣れましたが、
最初は嗅いだ後しばらく気分が悪いくらいでした。 

今も体調が悪いとシングルではダメかも。

そして、この強い香り、
子供さんも苦手な場合が多いです。

親子ワークショップなんかでは、
お母さんがリトセアの香りにうっとりとしている横で、お子さんは、鼻をつまんで眉間に皺を寄せている風景・・・
アルアルですwww

香りは人それぞれ感じ方がちがいます。
そして、子供は大人より嗅覚閾値が低い(感度がいい)のです。

なので、アナタがいい香りだからと思っていても、
周りの方もそうとは限りません。
そして、香気成分は体が小さな子供やペットには害になることもあります。

ほどほどにしましょうね。

 植物としてのリトセア


 テルペン系アルデヒドが主成分の精油(リトセア、レモングラス、レモンユーカリなどなど)が苦手な私ですが、どの子も植物としては大好きです。 
このアオモジは、大体年末くらいからお花屋さんでも販売されています。

アオモジつぼみ
<アオモジつぼみ>

最初はこんな感じ 
蕾がまんまるでかわいいのよぉ~~  
そして咲くと、こんなにもらぶり~~~

アオモジ開花
<アオモジ開花>


 ちなみに花は咲いても飾ってあるだけでは匂いません。
(私の鼻が詰まってたのならごめんね) 
植物っていろんな顔を見せてくれますね!


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